Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Ivanti Neurons for ITSM」に脆弱性 - アップデートを提供

IvantiのITサービス管理製品「Ivanti Neurons for ITSM」に、複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

同社は各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあたる現地時間4月14日、セキュリティアドバイザリを公開し、脆弱性2件を修正するアップデートをリリースした。

「CVE-2026-4913」は、代替パスの保護が不十分である脆弱性。アカウントが無効化された場合も、リモートからのアクセスにおいて認証された状態が維持される。

一方「CVE-2026-4914」は、格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性。細工したコンテンツを通じて、セッションから限定的な情報を取得される可能性がある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、「CVE-2026-4913」が「5.7」、「CVE-2026-4914」が「5.4」とされており、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」とした。アドバイザリの公開時点で悪用は確認されていない。

同社では、オンプレミス版において「Ivanti Neurons for ITSM 2025.4」でこれら脆弱性を修正。アップデートを適用するよう呼びかけている。クラウド版については、2025年12月12日に修正済みだという。

(Security NEXT - 2026/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「Chrome」にアップデート - 「高」脆弱性12件に対処
Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
「WordPress」「Langflow」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
Adobe、アドバイザリ12件で脆弱性89件に対応
2017年以前のFeliCa一部ICチップに脆弱性 - 漏洩や改ざんのおそれ