Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

全文検索エンジン「Apache Solr」に複数の脆弱性

全文検索エンジン「Apache Solr」や関連プラグインに脆弱性が確認された。アップデートで修正されている。

「CVE-2026-22444」は、スタンドアロンモードで利用している場合に影響を受けるAPI「create core」に判明した脆弱性。制限されるべきファイルパスへの読み取りが可能となり、意図しない設定セットを用いたコア作成が行える。

さらに「UNCパス」を許可するように設定されたWindowsでは、脆弱性によりユーザーの「NTLMハッシュ」が漏洩するおそれもあるという。

またルールベースの認証プラグイン「RuleBasedAuthorizationPlugin」に起因する脆弱性「CVE-2026-22022」が明らかとなった。事前定義された権限ルールに対する入力検証に不備が存在し、特定のロール運用環境において、認可なくAPIに対するアクセスが可能となる。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアについて「CVE-2026-22444」を「7.1」、「CVE-2026-22022」を「8.2」と評価、いずれも重要度を4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングしており。

開発チームでは、「Apache Solr 9.10.1」にてこれら脆弱性を解消した。あわせて緩和策などをアナウンスしている。

(Security NEXT - 2026/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件
「Cortex XSOAR」「XSIAM」向け「CommvaultSecurityIQ」連携に脆弱性
「Langflow」にRCE脆弱性 - フロー共有環境に影響
「Joomla」向け編集ツール「JCE」、脆弱性悪用に注意
「MariaDB」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Firefox」にアップデート - 脆弱性40件を修正
脆弱性の悪用カタログに2件をあらたに追加 - 米当局