第三者がサーバより情報を窃取、データ暗号化は確認されず - プラ製品メーカー
プラスチック製品の製造、販売を手がけるコバヤシは、サイバー攻撃を受け、情報流出が発生したことを明らかにした。
同社によれば、第三者によってサーバが侵害され、内部に保存されていた情報を窃取されたことが2025年11月4日に確認されたという。
被害が判明したサーバ内部において、意図せず第三者によってデータを暗号化されるといった問題は確認されていないが、外部協力のもと調査を進めている。
同社では警察に申告するとともに、個人情報保護委員会へ報告。今後、悪意あるメールの送信などに窃取された情報が悪用されるおそれもあるとして注意を呼びかけた。
サイバー攻撃による受発注や出荷など通常業務への影響は生じていないとしている。
(Security NEXT - 2025/11/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
6月の侵害は未知の手口、米子会社で別件インシデントも - 古野電気
サイバー攻撃で一部顧客情報が流出したおそれ - 古野電気
手書き帳票デジタル化サービスにサイバー攻撃 - 情報流出の可能性
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
