Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2025-11492」が「9.6」、「CVE-2025-11493」が「8.8」と評価されている。

同社は、脆弱性を修正した「ConnectWise Automate 2025.9」をリリースした。

適用優先度は「2」とされる「中(Moderate)」にとどめ、もっとも評価ではないが、一方で脆弱性がすでに悪用されているか、悪用されるリスクが高い状態にあるとして影響の大きさを示唆した。

数日以内など、できるだけ早急にアップデートを実施するよう利用者に求めている。

(Security NEXT - 2025/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正