「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース
分散型データストア「Apache Druid」の「Kerberos認証」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性を解消したアップデートが提供されている。
Cookie署名処理において、強度の弱い秘密鍵が用いられるおそれがある脆弱性「CVE-2025-59390」が明らかになったもの。
秘密鍵の設定を指定せずに自動生成させた場合、安全性の低い乱数が用いられるため、ブルートフォース攻撃などによって秘密鍵を予測され、認証の回避やトークンの偽造につながるおそれがある。
さらにプロセスごとにフォールバック用シークレットが生成されるため、ノード間においてシークレットの齟齬が発生。分散環境やマルチブローカ構成などで認証に不具合が生じる可能性がある。
開発チームでは、現地時間2025年11月26日にメーリングリストで脆弱性について明らかにし、重要度を4段階中もっとも低い「低(Low)」とした。「同34.0.0」までのバージョンが影響を受けるとし、「同35.0.0」へのアップデートを求めた。
一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において同脆弱性のベーススコアを「9.8」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とし注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/11/28 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、「Linuxカーネル」の脆弱性3件を悪用リストに追加
SynologyのNAS向けOSに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
前回からわずか2日、「Chrome」が更新 - 「クリティカル」脆弱性を解消
セキュリティリリース「WordPress 7.1.1」が公開 - 脆弱性を解消
Ciscoのファイアウォール製品に多数の脆弱性 - 一部で悪用も
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「pgAdmin 4」に深刻な脆弱性 - 前回修正の不備も
Mozilla、「Firefox 156」をリリース - 脆弱性73件に対応
隔離実行環境「Docker Sandboxes」に複数脆弱性 - 修正版を提供
「IBM Guardium Data Security Center」に脆弱性 - 早急に更新を
