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「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み

具体的には、VMware Horizon向けに提供されている「Zoom Workplace VDIプラグイン macOSユニバーサルインストーラー」で競合状態が生じ、ネットワーク経由で認証されたユーザーに情報が漏洩する「CVE-2025-58131」に対処した。

さらにバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2025-49458」、クロスサイトスクリプティング(XSS)に起因するサービス拒否の脆弱性「CVE-2025-49461」、認可不備の脆弱性「CVE-2025-58134」などを解消している。

いずれもすでに修正済みで、アップデートにより最新の状態を保つよう利用者に呼びかけた。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2025-49458
CVE-2025-49459
CVE-2025-49460
CVE-2025-49461
CVE-2025-58131
CVE-2025-58134
CVE-2025-58135

(Security NEXT - 2025/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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