Pixarの3D記述フレームワーク「OpenUSD」に深刻な脆弱性 - PoCも公開
Pixarが開発する3Dシーンの記述フレームワーク「Universal Scene Description(USD)」に深刻な脆弱性が明らかとなり、アップデートで修正された。概念実証も公開されている。
「Sdf_PathNode」モジュールにおいて解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性が明らかとなったもの。CVE番号は採番されておらず、GitHubでは識別子「GHSA-58p5-r2f6-g2cj」が指定されている。
「sdffilter」「usdtree」「usdcat」「sdfdump」などのツールで細工された「.usdファイル」を処理すると、リモートより任意のコードが実行され、システムの制御が奪われるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.4」とされており、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同脆弱性は、現地時間2025年8月1日にリリースされた「OpenUSD 25.08」にて修正された。同脆弱性に関しては概念実証(PoC)も公開されている。
開発に同ツールを用いている場合、大きな影響を受けるおそれがあるとして、利用者に対して早急に対処するよう呼びかけられている。
(Security NEXT - 2025/09/05 )
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