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サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス

鍵や防犯システムを取り扱う日本ロックサービスは、一部サーバが侵害され、調査を進めていることを明らかにした。

同社によれば、2025年6月12日の業務終了間際にシステムで異常が発生。全システムを停止して調査したところ、一部サーバにおいてデータを暗号化されていることが判明したという。

同社は外部協力のもと、個人情報流出の有無を含めて被害の状況や影響の範囲を調べるとともに、復旧に向けた対応を進めている。

あわせて警察や個人情報保護委員会へ相談するための準備を進めている。

(Security NEXT - 2025/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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