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スマートフォン、約3割が業務用アプリ以外利用認めず

ネットスターは、PCやスマートフォン、タブレット端末の持ち出しやセキュリティ管理の実態について調査し、結果を取りまとめた。

同調査は、組織内でフィルタリングを利用し、インターネット接続機器の社外への持ち出しを許可している従業員数1000人以上の法人のシステム管理者や、従業員を対象に11月29日から30日にかけて実施したもの。それぞれ515人から回答を得た。

レポートによると、持ち出しが許可されている端末はノートPC(96.7%)を筆頭に携帯電話(62.9%)、スマートフォン(22.7%)、タブレット端末(16.5%)が続いた。

端末によるインターネット接続は、システム管理者の7割以上が許可していると回答。タブレット端末やスマートフォンでは、それぞれ76.7%、89.7%とさらに高い割合を示している。

(Security NEXT - 2010/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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