ASUS製ルータの脆弱性、ベンダー発表以上に高リスク - 国内外で被害拡大
2025年2月下旬以降、脆弱性を悪用する動きが活発化しており、NICTではグローバルにおいて約2500台、国内では約100台が外部からの攻撃によって侵害されていることが確認されているという。
脆弱なファームウェアを使用している機器が国内において少なくとも数百台は存在していると見られ、影響の拡大が懸念されている。
同問題に関しては、JPCERT/CCにおいても、インターネット定点観測システム「TSUBAME」で2025年1月末から3月にかけて、ASUS製Wi-Fiルータを発信元としたボットと見られる通信の増加を観測している。
「AiCloud」のバージョンが「2.0.2.36」や以前のバージョンが脆弱性の影響を受けるとしており、利用しているルータにおいてソフトウェアのバージョンを確認し、脆弱性の影響を受けない最新のファームウェアを利用するよう注意を呼びかけている。
また「GT-BE98」など、最新ファームウェアでも「AiCloud」のアップデートが行われていない機種があるほか、国内で販売されていた8機種についてはサポート終了により修正の予定がなく、「AiCloud」を無効化するといった回避策の実施や、別の機器への移行が呼びかけられている。
(Security NEXT - 2025/04/18 )
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