Mozilla、「Firefox 137.0.2」をリリース - 脆弱性1件を解消
Mozilla Foundationは、ブラウザ「Firefox」にあらたな脆弱性が明らかになったとしてアップデートをリリースした。
現地時間4月15日にセキュリティアドバイザリをリリースし、「CVE-2025-3608」について明らかにしたもの。Mozilla Foundationのファジングチームが報告した。
HTTPトランザクション処理を行う「nsHttpTransaction」において競合状態が生じ、メモリ破壊を引き起こすおそれがあるという。
潜在的に悪用されるおそれがあるとし、重要度は4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングした。
開発チームでは、「Firefox 137.0.2」にて同脆弱性を修正。利用者に対して注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/04/16 )
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