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ウェブサーバから個人情報が流出したおそれ - 静岡県看護協会

静岡県看護協会は、ウェブサーバがサイバー攻撃を受け、個人情報が外部へ流出したおそれがあることを明らかにした。

同協会によれば、サーバ運営を委託している事業者から報告があり、2024年12月4日に何者かによってウェブサーバが侵害され、一部顧客情報が外部へ流出した可能性があることが判明したという。

外部事業者による調査において、情報流出に関する明確な痕跡などは見つかっておらず、二次被害なども確認されていないが、2011年4月1日から2024年12月4日までの間、研修申込フォームから送信された研修申込者の氏名、住所、電話番号、メールアドレスと、研修受講者の氏名などが流出した可能性がある。

同協会では、関係者に注意を喚起するとともに、侵害されたサーバにおけるセキュリティ対策の強化や安全確認を実施。今後も引き続き再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2025/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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