「Rancher」の一部ロールに権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
コンテナ管理プラットフォーム「Rancher」に、アカウントの乗っ取りが可能となる脆弱性が明らかとなった。
同ソフトウェアにおいて「制限付き管理者」のロールが割り当てられているユーザーが、より高い権限を持つ管理者アカウントのパスワードを変更できる脆弱性「CVE-2025-23391」が明らかとなったもの。
脆弱性を悪用することでアカウントの乗っ取りが可能となる。ただし、「制限付き管理者」のロールを使用していない場合は、同脆弱性の影響を受けない。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.1」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発チームでは、「同2.10.4」「同2.9.8」「同2.8.14」にて同脆弱性を修正。利用者へアップデートを呼びかけている。
アップデートできない場合は、信頼できるユーザーにのみ割り当てるか、カスタムロールなどを活用するなど回避策を講じるよう求めている。
(Security NEXT - 2025/04/02 )
ツイート
PR
関連記事
「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
