青果の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
青果や加工品を取り扱う通信販売サイト「柏崎青果オンラインショップ」が不正アクセスを受けたことにより個人情報が流出し、クレジットカード情報が不正に利用された可能性があることがわかった。
同サイトを運営する柏崎青果によれば、ウェブサイトの脆弱性を突く不正アクセスを受けたもの。サイトの決済アプリケーションを改ざんされたという。
2021年4月5日から2024年5月28日にかけて、同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客1198人に関する個人情報が外部へ流出した可能性がある。
具体的には、クレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードなどクレジットカード情報1348件のほか、メールアドレス、ログインパスワード、電話番号などが対象となる。
2024年5月28日に警察から情報流出の可能性について指摘があり、問題が発覚した。外部事業者による調査は、同年8月16日に終えているという。
(Security NEXT - 2025/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府

