SonicWall製FW狙う脆弱性攻撃 - 更新できない場合は「SSL VPN」無効化を
SonicWall製ファイアウォールに搭載されている「SonicOS」に脆弱性「CVE-2024-53704」が見つかった問題で、脆弱性を狙った攻撃が発生している。リスクが高まっているとして、同社は利用者に対応を呼びかけている。
同社では、2025年1月初旬にセキュリティアドバイザリを公開。複数の脆弱性が判明したとして修正バージョンを公開し、利用者へアップデートを呼びかけていたが、このうち「SSL VPN」において認証のバイパスが可能となる「CVE-2024-53704」が悪用されていることが判明した。
「CVE-2024-53704」は、アクティブな「SSL VPNセッション」の乗っ取りが可能となる脆弱性。認証を必要とすることなくリモートから悪用できる。
SonicWallは、「可用性」のみ大きな影響を受けるとし、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」における同脆弱性のベーススコアを「8.2」、重要度を「高(High)」とした。しかし脆弱性を報告したZero Day Initiativeは、「機密性」「完全性」にも影響が大きいと評価し、CVSS基本値を「9.8」としている。
また同脆弱性に関しては、現地時間2月10日に脆弱性の詳細とともに概念実証(PoC)が公開され、状況が大きく変化した。Arctic Wolfによれば、PoCの公開直後より同脆弱性の悪用を試行する動きが観測されているという。
悪用のリスクが上昇しているとして、SonicWallでは早急にファームウェアをアップデートし、脆弱性を修正するよう呼びかけた。すぐに更新できない場合は「SSL VPN」を無効化するよう求めている。
(Security NEXT - 2025/02/18 )
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