一部サーバでランサム被害、生産活動の影響なし - 光精工
自動車用精密部品の製造を手がける光精工は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。影響など詳細を調べるとともに復旧を進めている。
同社によれば、1月19日に外部からサイバー攻撃を受けたもの。一部サーバにおいてランサムウェアによる被害を確認した。同社は被害を受けたサーバを隔離。警察へ通報し、関係省庁へ報告するとともに、外部協力のもと対応を進めている。
同社は、侵入経路についてはほぼ特定できていると説明。情報流出の有無なども含め、引き続き調査するとともに、復旧対応を進めるとしている。
攻撃の検知より被害拡大への対策を進めた結果、生産活動への影響も発生していないという。また安全性を確認したシステムから稼働を再開している。
(Security NEXT - 2025/02/12 )
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