Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北朝鮮による暗号資産窃取に警戒を - 日米韓が共同声明

さらに米韓政府では、WazirXにおける2億3500万ドル、Radiant Capitalの5000万ドルの被害も北朝鮮によるものと結論付けている。

また民間企業において、北朝鮮労働者が企業に潜入する「インサイダー脅威」についても言及した。

国籍や身分を偽り、ウェブページやソフトウェア開発による仕事を受注。技術能力は高く、得られた収入は、北朝鮮の核ミサイル開発の資金源として送金されている可能性がある。

さらに情報窃取などの悪意あるサイバー活動に関与している可能性など、問題が指摘されている。

特にフリーランス業界やブロックチェーン業界の関係者に対し、「インサイダー脅威」のリスクについて認識するよう求めた。

(Security NEXT - 2025/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員アカウントが侵害、迷惑メールの踏み台に - 中部生産性本部
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
非常用個人情報を電車に置き忘れ、車庫で回収 - 静岡市
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催