Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北朝鮮による暗号資産窃取に警戒を - 日米韓が共同声明

暗号資産分野の安全性向上に向けた官民連携の重要性をあらためて強調。

米国では情報共有やインシデント対応に向けた「違法暗号資産通知(IVAN)情報共有パートナーシップ」「Crypto-ISAC(暗号資産・ブロックチェーンISAC)」「セキュリティアライアンス(SEAL)」などを推進。日本でも金融庁が2024年に関連企業へ自主点検を要請するなど対応が進められている。

日米韓の3カ国では、北朝鮮のサイバー攻撃者に対する制裁や、インド太平洋地域におけるサイバーセキュリティ能力の向上に向けて連携。

北朝鮮の悪意のあるサイバー活動や不法な資金調達に対抗するための活動を引き続き推進していく。

(Security NEXT - 2025/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協