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Xerox製印刷ワークフロー管理ソフトに複数の脆弱性

さらに「CVE-2024-47558」「CVE-2024-47559」についてもCVSS基本値を「8.8」と評価している。

利用者へ周知するため、国内で同製品を展開する富士フイルムビジネスイノベーションがJPCERTコーディネーションセンターへ報告した。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNを通じても注意が呼びかけられている。同社よりアドバイザリが公開された1月7日の時点で脆弱性の悪用は確認されていない。

脆弱性を修正する「Xerox FreeFlow Core 7.0.11 パッチモジュール」が提供されており、パッチの適用が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2025/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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