「Laravel」のモニタリングツールに脆弱性 - アップデートで修正
ウェブアプリケーションフレームワーク「Laravel」のモニタリングツール「Laravel Pulse」に脆弱性が明らかとなった。
リモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2024-55661」が明らかとなったもの。
一部パブリックメソッドが「Livewireコンポーネント」経由でアクセスでき、任意の呼び出し可能な関数や静的メソッドを実行されるおそれがあるという。
脆弱性を悪用するには、攻撃者は認証済みでダッシュボードのアクセス権を持っている必要があるとしている。
CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「8.7」としている。アドバイザリにおける重要度は「中(Moderate)」とした。
同脆弱性は「同1.3.1」にて修正されており、アップデートが呼びかけられている。
(Security NEXT - 2024/12/18 )
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