キッザニアへのサイバー攻撃、個人情報約2.4万件が流出
子ども向け職業体験型テーマパーク「キッザニア」のウェブサイトが第三者によって侵害された問題で、同施設を運営するKCJ GROUPは調査結果を取りまとめた。
同サイトにおいて10月16日に攻撃を検知し、対策を講じていたが、翌17日に個人情報が流出した可能性があることが判明。同月22日に事態を公表するとともに、外部協力のもと調査を進めていた。
調査の結果、10月17日以前にキッザニア東京の予約時に登録された顧客の個人情報2万4644件が流出したことが判明。氏名や住所、電話番号、メールアドレスが含まれる。
同サイトの一部プログラムに脆弱性があり、外部より不正アクセスを受けたことが原因であると説明。問題の脆弱性はすでに修正されている。
同社では、個人情報保護委員会へ報告。警察へ被害を届けた。対象となる顧客に対しては、12月6日からメールや電話で経緯の報告と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/12/10 )
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