Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Veeam Backup & Replication」に複数脆弱性 - アップデートで修正

「CVE-2024-40717」「CVE-2024-42452」「CVE-2024-42453」「CVE-2024-42456」の4件については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.8」とした。

このほか4件の脆弱性についても「7.7」から「7.1」のレンジで評価されている。

また「Veeam Agent for Microsoft Windows」では、DLLインジェクション攻撃が可能となる脆弱性「CVE-2024-45207」が判明。「Veeam Backup & Replication 12.3」に含まれる「ビルド6.3.0.177」で修正が行われている。

今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-40717
CVE-2024-42451
CVE-2024-42452
CVE-2024-42453
CVE-2024-42455
CVE-2024-42456
CVE-2024-42457
CVE-2024-45204
CVE-2024-45207

(Security NEXT - 2024/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差