Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

机上で保管していた国民健康保険関連書類が所在不明に - 尼崎市

兵庫県尼崎市は、個人情報含む国民健康保険関連の書類が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、被保険者が提出した書類を綴じたファイルが所在不明となっているもの。9月17日に判明した。

所在不明となっているのは、41世帯分の国民健康保険料納付書等送付先変更届で、氏名や住所、電話番号、続柄、被保険者証番号が記載されている。また、被保険者証や運転免許証、死亡診断書の写しなど添付書類も含まれる。

9月12日17時半以降の所在がわかっておらず、執務室内や倉庫を探索したほか、関係職員の聞き取りを行ったが発見できなかった。同ファイルは机上で保管しており、施錠管理されていなかったという。

同問題を受けて、同市では警察に被害届を提出。対象となる世帯に謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2024/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満