Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルアカに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 建設業労働災害防止協会

建設業労働災害防止協会は、メールアカウント1件が不正アクセスを受け、迷惑メールの送信に悪用されたことを明らかにした。

同協会によれば、東京支部で利用するシステムにおいて、メールアカウント1件が侵害されたもの。9月17日9時ごろから同月19日9時半過ぎにかけて、同アカウントより同協会とは無関係の迷惑メール2141件が送信された。

問題の発覚後、外部協力のもと対策を講じた。その後、迷惑メールの送信は停止しているという。

同協会では、同問題について謝罪し、情報管理について徹底して再発防止を図ると説明。

侵害された同協会東京支部のメールアドレスを発信元とする心当たりのないメールが届いた場合は、添付ファイルや本文中のURLは開かず、メールを削除するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に