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Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし

一方、小規模向けのVPNルータ「Cisco Small Business RV345」「同RV345P」「同RV340」「同RV340W」では権限昇格の脆弱性「CVE-2024-20393」やリモートよりコードを実行される「CVE-2024-20470」が判明。アドバイザリの重要度は、同じく「高(High)」とされている。

しかしながら、これら製品はサポートが終了しているとしてアップデートの提供予定はなく、利用者に注意を呼びかけている。

このほか、「中(Medium)」とされるアドバイザリ10件をあわせて公開。「Cisco Nexus Dashboard」「Cisco Identity Services Engine」「Cisco Expresswayシリーズ」をはじめ、複数製品の脆弱性を明らかにした。

(Security NEXT - 2024/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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