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Citrixのサーバ仮想化製品に脆弱性 - アップデートをリリース

Cloud Software Groupは、サーバ仮想化製品「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性が明らかになったとして、アップデートをリリースした。

「XenServer 8」「Citrix Hypervisor 8.2 CU1 LTSR」において、管理者権限があるゲストの仮想マシンより、ホストのサービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2024-45817」が明らかとなったもの。

また「XenServer 8」では、管理するネットワークよりホストの「SNMPサービス」をクラッシュさせることが可能となる「CVE-2022-24805」「CVE-2022-24809」が判明した。

同社では、脆弱性を解消するアップデートをリリースしており、更新するよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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