Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Citrixのサーバ仮想化製品に脆弱性 - アップデートをリリース

Cloud Software Groupは、サーバ仮想化製品「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性が明らかになったとして、アップデートをリリースした。

「XenServer 8」「Citrix Hypervisor 8.2 CU1 LTSR」において、管理者権限があるゲストの仮想マシンより、ホストのサービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2024-45817」が明らかとなったもの。

また「XenServer 8」では、管理するネットワークよりホストの「SNMPサービス」をクラッシュさせることが可能となる「CVE-2022-24805」「CVE-2022-24809」が判明した。

同社では、脆弱性を解消するアップデートをリリースしており、更新するよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み