オブジェクトストレージ「Dell ECS」「ObjectScale」に深刻な脆弱性
Dellは、オブジェクトストレージ製品「Dell ECS」「Dell ObjectScale」に深刻な脆弱性が確認されたとしてセキュリティアップデートを公開した。
同社は現地時間2026年5月10日、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とするセキュリティアドバイザリを公開した。
製品固有の脆弱性4件をはじめ、サードパーティ製コンポーネントに起因する脆弱性など、あわせて279件の脆弱性へ対処したという。
なかでもハードコードされた認証情報に起因する脆弱性「CVE-2026-40636」は影響が大きい。両製品のローカル環境へアクセスできる場合、認証を必要とすることなく悪用されるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
あわせて権限管理不備の脆弱性「CVE-2026-26946」や、ユーザーインタフェースのCSVファイル処理における不備「CVE-2026-35157」、Geoレプリケーションにおける認証バイパス「CVE-2025-43992」が明らかとなっている。
(Security NEXT - 2026/05/12 )
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