「Exim」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
メール転送エージェント「Exim」に複数の脆弱性が明らかとなった。「クリティカル」とされる脆弱性も複数含まれる。
開発チームは現地時間2026年4月29日、セキュリティアップデートとなる「同4.99.2」をリリースし、4件の脆弱性に対処した。
「CVE-2026-40685」は、「JSON lookup」におけるバックスラッシュの処理に起因し、信頼できないヘッダ内の破損したJSONを処理した際、域外メモリへ書き込みや読み込みを行うことが可能となる。
また「CVE-2026-40687」は、SPA認証ドライバの使用時に、細工されたSPA/NTLM接続が行われるとインスタンスがクラッシュしたり、ヒープデータが漏洩するおそれがある。
米国立標準技術研究所(NIST)による脆弱性データベース「NVD」において共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、「CVE-2026-40685」は「9.8」、「CVE-2026-40687」は「9.1」と評価されている。いずれも重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」。
(Security NEXT - 2026/05/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「Chrome 149」がリリース - セキュリティ情報は近日公開
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み

