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「WordPress.org」がホスティングサービス「WP Engine」からのアクセスを遮断

コントリビュートについては、稼働時間が189社中30位、貢献者数では16位であり、売上に対する他の貢献者を大きく上回っていると主張。

変更履歴の停止は、もともと「WordPress」が備えていた機能であるとし、「WP Engine」のインストールは、WordPress.orgのZIPファイルと同一であり、劣化版との指摘にはあたらないと述べている。

Mullenweg氏はコミュニティの利他的な保護者を装いつつ、商標のライセンス代を名目にWP EngineよりAutomatticに対して数千万ドル規模の金銭を継続的に支払うよう要求があったとも訴えた。

「WordPress」の管理パネルや「WordPress.org」、イベントの基調講演、SNSを通じて同社に対して行われた指摘などは虚偽であり、WP Engineのビジネスに損害を与えるために計画されたものであると非難している。

(Security NEXT - 2024/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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