フォーム設定ミスで団体関係者の個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市
神奈川県鎌倉市は、鎌倉市市民活動センターの設置したウェブフォームにおいて設定ミスがあり、団体の代表者や連絡者の個人情報が一時閲覧できる状態になっていたことを明らかにした。
同市によれば、8月22日10時過ぎ、指定管理者である鎌倉市市民活動センター運営会議が用意したGoogleフォームの設定を誤って変更するミスがあったという。同日22時半ごろ、利用者から指摘があり判明した。
本来ならば指定管理者のみが情報を参照できるよう設定すべきところ、誤って鎌倉市民活動センターの利用者も閲覧できる状態となっていた。
閲覧可能となっていたのは、7団体の代表者と連絡者の氏名、住所、電話番号、および連絡者のファックス番号とメールアドレス。アクセス記録を確認したところ、実際に閲覧したのは通報した利用者のみだったという。
指定管理者ではフォームの設定を修正。対象となる7団体に経緯を説明するとともに謝罪している。
(Security NEXT - 2024/09/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意