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Apple、「iOS 18」を公開、複数脆弱性を解消 - 旧OS向けにも

Appleは現地時間9月16日、同社スマートデバイス向けに最新OSとなる「iOS 18」「iPadOS 18」をリリースした。脆弱性を多数解消している。

今回のアップデートでは、CVEベースで33件の脆弱性を修正した。カーネルをはじめ、サンドボックス、ネットワーク、画像処理、アクセシビリティなど幅広い脆弱性に対応している。

同社は同日、あわせて「iOS 17.7」「iPadOS 17.7」についても公開。16件の脆弱性を修正した。

また脆弱性へ対処した「watchOS 11」「tvOS 18」「visionOS 2」をあらたに提供している。

「iOS 18」「iPadOS 18」で修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2023-5841
CVE-2024-27869
CVE-2024-27874
CVE-2024-27876
CVE-2024-27879
CVE-2024-27880
CVE-2024-40791
CVE-2024-40826
CVE-2024-40830
CVE-2024-40840
CVE-2024-40850
CVE-2024-40852
CVE-2024-40856
CVE-2024-40857
CVE-2024-40863
CVE-2024-44124
CVE-2024-44127
CVE-2024-44131
CVE-2024-44139
CVE-2024-44147
CVE-2024-44165
CVE-2024-44167
CVE-2024-44169
CVE-2024-44170
CVE-2024-44171
CVE-2024-44176
CVE-2024-44180
CVE-2024-44183
CVE-2024-44184
CVE-2024-44187
CVE-2024-44191
CVE-2024-44198
CVE-2024-44202

(Security NEXT - 2024/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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