Ivanti、3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開
Ivantiは現地時間9月10日、同社3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開した。いずれも脆弱性の悪用などは確認されていないという。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてセキュリティアドバイザリ3件を公開したもの。
エンドポイント管理製品「Ivanti Endpoint Manager」では、「クリティカル(Critical)」とされる10件を含む脆弱性16件が明らかとなった。
一方、端末の利用環境を管理するソフトウェア「Ivanti Workspace Control(IWC)」では、重要度が「高(High)」とされる脆弱性6件が判明している。
このうち4件「CVE-2024-44103」「CVE-2024-44104」「CVE-2024-44106」「CVE-2024-44107」については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアが「8.8」と評価されており、「CVE-2024-44105」も「8.2」で続いている。
(Security NEXT - 2024/09/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブサーバにバックドア、DBの個人情報が窃取被害 - 楽待
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
「BentoML」に深刻な脆弱性 ─ ファイルアップロード処理に起因
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性