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Ivanti、3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開

またクラウドと機器における安全な接続機能を提供する「Ivanti CSA(CSA)」では、重要度が「高(High)」とされるOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2024-8190」が判明した。悪用には高い権限が必要としており、CVSS基本値は「7.2」としている。

同社は今回公開したアドバイザリで言及した脆弱性に関しては、現地時間9月10日の時点でいずれも悪用は確認されていないと説明。

脆弱性を修正したアップデートを用意しており、利用者に対応を呼びかけている。これらアップデートを通じて修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-8012
CVE-2024-8190
CVE-2024-8191
CVE-2024-8320
CVE-2024-8321
CVE-2024-8322
CVE-2024-8441
CVE-2024-29847
CVE-2024-32840
CVE-2024-32842
CVE-2024-32843
CVE-2024-32845
CVE-2024-32846
CVE-2024-32848
CVE-2024-34779
CVE-2024-34783
CVE-2024-34785
CVE-2024-37397
CVE-2024-44103
CVE-2024-44104
CVE-2024-44105
CVE-2024-44106
CVE-2024-44107

(Security NEXT - 2024/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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