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ランサム被害で学生や保護者の個人情報が流出した可能性 - 廣池学園

麗澤中学、高校や麗澤大学を運営する廣池学園は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、在校生や保護者、関係者に関する情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同法人によれば、8月27日夜に情報システムがランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたもの。

対象となったシステムには、麗澤幼稚園、麗澤中学校、麗澤高校、麗澤大学の園児や学生、卒業生、保護者、関係者に関する情報が含まれており、窃取された可能性がある。

同法人では警察へ通報し、外部協力のもと原因の特定、情報流出の有無を含めた影響の範囲、被害の確認など調査を進めるとともに、復旧を急いでいる。

(Security NEXT - 2024/09/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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