東急Gへの不正アクセス、検証用環境経由で侵入
流出した可能性のあるのは、東光食品の顧客に関する氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど901件や取引先事業者の氏名、所属、住所、電話番号、メールアドレスなど9942件。従業員の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど5802件なども含まれる。
個人情報の不正利用などは確認されていない。東光食品では、ファイルサーバの入れ替えを行い、設定を修正。あわせて個人情報保護委員会へ報告を行った。
今回の問題を受けて、検証用環境と既存ネットワーク環境の接続を切断。東急ではネットワーク全体のセキュリティ対策を強化した。
また今回被害が判明した東光食品が管理するファイルサーバ以外の機器については、個人データの持ち出しがなかったことを確認したとしている。
(Security NEXT - 2024/08/21 )
ツイート
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意