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「Apache InLong」のクライアントにコードインジェクションの脆弱性

データ収集やデータストリームの処理を行うフレームワーク「Apache InLong」の開発チームは、現地時間8月2日にセキュリティアップデートを公開した。

「Apache InLong」においてメッセージキューシステムのコンポーネントである「TubeMQ」と通信する「TubeMQクライアント」にコードインジェクションの脆弱性「CVE-2024-36268」が明らかとなったもの。

リモートよりコードを実行されるおそれがあるとし、開発チームは重要度を上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングした。

一方GitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。

開発チームでは、現地時間8月2日にリリースした「同1.13.0」にて脆弱性を修正しており、アップデートするか、ソースリポジトリにあるパッチを適用するよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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