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災害時協力ボランティア向けの案内メールで誤送信 - 宇部市社会福祉協議会

宇部市社会福祉協議会は、メールの送信ミスがあり、災害時協力ボランティアに関する個人情報が流出したことを明らかにした。

同協議会によれば、7月11日に発生した大雨被害に関連して、翌12日に災害時協力ボランティア登録者へボランティア活動の協力案内をメールで送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、メールアドレス54件と氏名34件が受信者間で閲覧できる状態となった。

受信者から指摘があり問題が判明。同協議会では対象となるボランティアに事情を説明するとともに謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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