イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
住民主体のまちづくりを支援する一般社団法人の多摩区ソーシャルデザインセンターは、イベント申込者の個人情報が、第三者から閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同センターによれば、「Googleフォーム」を用いて同センターが主催する「まっち楽習塾サマースクール」の申し込みを受け付けたところ、設定に不備があったもの。
6月4日10時から同月26日0時30分にかけて、65件の個人情報が、第三者から閲覧できる状態だった。子どもの氏名、学校、学年、保護者の氏名、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。
問題判明後、フォームでの受け付けを停止し、設定を修正。同センターでは、対象となる申込者にメールと電話で経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/07/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
