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Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も

Cisco Systemsは、現地時間7月17日に新規のセキュリティアドバイザリ9件を公開した。また脆弱性「Blast-RADIUS」に関するアドバイザリを更新し、影響を受ける製品を明らかにしている。

具体的には、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる「Cisco Smart Software Manager」「Cisco Secure Email Gateway」のアドバイザリ2件を公開。

さらに「Cisco Secure Web Appliance」では、権限昇格の脆弱性「CVE-2024-20435」、「Cisco Intelligent Node Software」のハードコードされた暗号化キーを使用する「CVE-2024-20323」、ファイルのアップロードが可能となる「Cisco Identity Services Engine」の脆弱性「CVE-2024-20296」などが明らかとなったとして、アドバイザリを公開した。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、それぞれ「8.8」「7.5」「4.5」と評価する一方、重要度については3件ともに2番目に高い「高(High)」とした。

悪用はいずれも確認されていない。あわせて重要度「中(Medium)」とされるアドバイザリ4件を公開している。

(Security NEXT - 2024/07/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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