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「Apache Airflow」に脆弱性 - アップデートが公開

データ処理や自動化などが行えるソフトウェア「Apache Airflow」に脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

「DAG(Directed Acyclic Graph)」を作成する権限を持つユーザーによって、任意のコードを実行することが可能となる脆弱性「CVE-2024-39877」が明らかとなったもの。

開発チームは、脆弱性の重要度を4段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。

同脆弱性は、7月15日にリリースされた「同2.9.3」にて修正されており、同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけられている。

(Security NEXT - 2024/07/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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