「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
また「Windows TAPドライバ 9.26」および以前のバージョンにおいて、整数オーバーフローが生じ、任意のコードを実行されるおそれがある「CVE-2024-1305」については、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)がCVSS基本値を「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
これら4件の脆弱性について協調的に報告した研究者は、別名「OVPNX」と名付けており、8月に開催が予定されている「Black Hat USA 2024」で発見の経緯や詳細を発表する予定。
講演タイトルに「ゼロデイ」とあったことから、一部でゼロデイ脆弱性が見つかったとの誤解が広がったが、3月に修正済みで、修正以前の悪用などは確認されていない。
NVDやCISAによるCVSS基本値の評価では、「CVE-2024-24974」「CVE-2024-1305」の悪用にあたり「権限不要」とされている。「CVE-2024-27903」については、NVDが「権限不要」とする一方、CISAでは高い権限が必要とするなど、機関によって評価がわかれる。
「OpenVPN」の開発チームは、これら脆弱性に関して、悪用にあたり標的とするシステムにおいて権限が必要になると説明。
ネットワーク経由の攻撃にあたり、OpenVPN管理者グループのメンバーであるユーザーの有効な認証情報が必要とし、脆弱性をあえて悪用する必要がないほどの権限が必要であると強調している。
(Security NEXT - 2024/07/22 )
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