Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

20周年記念事業の参加者宛メールで複数誤送信 - 太田市

群馬県太田市は、メールの送信ミスで太田市20周年記念事業の参加者に関する氏名とメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、6月21日19時ごろ、2025年3月9日に開催を予定している「太田市20周年記念事業群馬交響楽団と20周年記念合唱団第九コンサート」の合唱参加者5人に連絡メールを送信した際、氏名とメールアドレスが閲覧できる状態で誤送信したもの。

送信直後に問題に気づき、対象者に電話で連絡し。誤送信したメールの削除を依頼した。

また7月1日にも合唱参加者128人に連絡メールを送信した際、氏名とメールアドレスが閲覧できる状態が発生した。

翌2日にメールの受信者から誤送信を指摘する連絡があり判明。同市では対象者に経緯の報告と謝罪を行い、誤送信したメールを削除するよう求めた。

(Security NEXT - 2024/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

構成管理ツール「Chef Automate」に深刻な脆弱性 - 9月初旬に修正
「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
仮想化基盤「vCenter Server」「NSX」に脆弱性 - アップデートが公開
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
ネットバンク不正送金被害が大幅減 - 平均被害額は高水準
サイバー攻撃でシステム障害、調査や復旧急ぐ - アサヒグループHD
近江八幡市のXアカウントが乗っ取り被害 - DMなどに警戒を
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性