Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

民生委員が調査に用いる高齢者リストを紛失 - 藤沢市

神奈川県藤沢市は、民生委員が調査中に高齢者世帯登録者一覧表の写しを紛失したことを明らかにした。

同市によれば、6月15日に民生委員が「高齢者世帯等の現況調査」の活動を行っていたところ、高齢者世帯登録者一覧表の写し2枚を紛失したもの。

75歳以上の高齢者22人に関する個人情報が記載されており、氏名、住所、年齢、性別、生年月日のほか、前年の調査結果として一人暮らしや高齢者世帯、寝たきり、入院の有無といった情報も含まれる。

民生委員は6月19日に同市へ報告。聞き取り調査や自宅および調査地域の探索したが発見できず、警察へ届けた。

同市では、対象者に対し、訪問や書面により経緯を説明し、謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開