オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」に脆弱性
Document Foundationが開発するオープンソースのオフィススイート「LibreOffice」に脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。
「LibreOfficeKit」により「LibreOffice」を外部プログラムのライブラリとして利用する際、「curl」における証明書検証が正しく行われない脆弱性「CVE-2024-5261」が明らかとなったもの。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「10.0」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
Document Foundationでは、脆弱性を修正した「同24.2.4」を提供しており、アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/07/01 )
ツイート
PR
関連記事
ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
