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MS、クラウドの脆弱性にCVE番号を発行 - 透明性確保を目指す

「CVE-2024-35260」は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「8.0」、重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性で、悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがあった。

同社はアドバイザリを公開した目的は透明性の確保であり、すでに対策を講じていて利用者に求められるアクションもないとしている。アドバイザリの公開時点で悪用なども確認されていない。

(Security NEXT - 2024/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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