Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含むメディアを紛失、誤廃棄の可能性 - 春日井市

愛知県春日井市は、個人情報含む排水設備工事調書のデータを含む記録メディアが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、2022年度に作成した排水設備工事調書のスキャンデータ1133件が保存されたメディア1枚が所在不明となっているもの。5月22日に保管していた引き出しに見当たらないことが判明した。

申請者などの氏名、住所、電話番号のほか、排水工事設備調書、排水工事に関する付属資料などのデータが保存されていた。

同市は誤って廃棄した可能性が高いとしており、データの不正利用などは確認されていないという。

対象となる申請者に対しては、書面を通じて経緯を説明し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2024/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ