Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Firefox」が複数の脆弱性を修正 - iOS版のアップデートも

Mozilla Foundationは、ブラウザ「Firefox」のセキュリティアップデートをリリースした。iOS版の修正も実施している。

現地時間2026年6月2日に脆弱性2件へ対処した「Firefox 151.0.3」をリリースした。ともに重要度を4段階中、2番目にあたる「高(High)」としている。

「CVE-2026-10701」は、テキストの描画処理を行うコンポーネントに確認された脆弱性で、境界条件の不備に起因。「CVE-2026-10702」は、JavaScriptエンジンの「JIT」コンポーネントに判明した誤コンパイルの脆弱性だという。

またMozillaは前日6月1日、これとは別にセキュリティアップデート「Firefox for iOS 151.2」を公開し、iOS版に明らかとなった2件の脆弱性「CVE-2026-9308」「CVE-2026-9309」へ対処している。

いずれも「Reader View」における「JSON-LDメタデータ」関連処理に判明した脆弱性。内部プレースホルダーにおける置換処理や、HTMLタグのエスケープ処理における不備に起因。細工されたページを表示すると任意のJavaScriptを実行されるおそれがある。重要度を「高(High)」とした。

(Security NEXT - 2026/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Dell PowerProtect Data Manager」にアップデート - 脆弱性359件を修正
「SharePoint」「Check Point」の脆弱性悪用で警告 - 米当局
「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「Chrome」にアップデート - 「高」脆弱性12件に対処
Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
「WordPress」「Langflow」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起