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「Jupyter Server Proxy」にXSS脆弱性 - アップデートにて修正

Jupyter Notebookサーバとあわせて外部のサービスやアプリケーションへのアクセスを提供する「Jupyter Server Proxy(旧nbserverproxy)」に脆弱性が明らかとなった。

反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2024-35225」が明らかとなったもの。

細工したリンクを利用者に送信し、クリックさせることでJavaScriptを実行させることが可能。「JupyterLab 」インスタンスにアクセスされるおそれがあるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.7」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同脆弱性は「同4.2.0」「同3.2.4」にて修正されており、アップデートが呼びかけられている。アップデートできない場合は、同ソフトウェアを無効化する回避策がアナウンスされている。

(Security NEXT - 2024/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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