法律相談の予定表、相談者が誤って持ち帰る - 茨城県
茨城県は、県が実施している無料法律相談において、個人情報が記載された書類を相談者が誤って持ち帰る事故があったことを明らかにした。その後予定表は回収されている。
同県によれば、5月31日に実施した無料法律相談で、弁護士が持参した無料法律相談予定表を机上に置いていたところ、相談者が持参した自分の書類と誤り、一緒に持ち帰る事故が発生したという。
予定表には、相談者5人分に関する氏名、住所、相談内容のほか、相談者の関係者1人の氏名が記載されていた。
約40分後、予定表がなくなっていることに気づいた弁護士から連絡を受けた職員が、持ち帰った相談者に連絡して返却を求め、1時間後に回収したという。
同県では、対象となる相談者に対し、電話および訪問により説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/06/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
