Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Snowflake」の利用者狙う攻撃が増加 - 不正ログイン被害の確認を

クラウドでデータ分析プラットフォームを提供するSnowflakeは、顧客に対して不正アクセスへ警戒するよう注意を呼びかけた。

アカウントを標的とした攻撃活動が増加しており、調査を進めているとして利用者に注意喚起を行ったもの。

インターネットなどへ漏洩したアカウントリストを第三者が悪用し、正規利用者になりすましてログインを試行しているものと見られる。

同社製品における脆弱性や誤設定、同社に対するサイバー攻撃などについては否定した。

同社は攻撃に悪用されたと見られるIPアドレスのリストを公開。これらIPアドレスよりアクセスが行われていないかログを確認するよう求めた。

(Security NEXT - 2024/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス
パスワードリスト攻撃と見られるログイン試行を確認 - WOWOW
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚
ドメイン名紛争テーマにシンポジウム - 紛争事例や対処法と今後の課題
教育支援サービス侵害、ランサムウェアによる個人情報流出の可能性
リモートアクセス用認証キー紛失、外部アクセス確認されず - デ協
ベトナム子会社でランサム被害、製造出荷に影響なし - 大日精化工業
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を